監視カメラの画質は高いほうが良いのか?

監視カメラの画質

テレビでよく見る監視カメラの映像は、比較的荒い画像であることが多いです。何とか人の顔が識別できる程度の画質ですが、最近のスマートフォンのカメラでも、もっと綺麗に撮影できると思う方も多いと思います。
ですが、これには色々と理由があるのです。

監視カメラの映像も、最近は電子データとしてハードディスクなどで記録されるようになりました。テープに比べて相当な長時間記録できるようになっているのですが、それでも無限というわけではありません。
監視カメラによる映像記録は、24時間365日行われますが、例えばこれをテレビ放送と同じような画質でずっと記録していたら、あっという間にハードディスクの容量を使い果たしてしまって、満足に記録が出来ません。
監視カメラの目的は、映像記録として、常に監視対象スペースを監視することです。そのためには、別に綺麗にハイビジョン画質が必要な訳では無く、ある程度のレベルが維持できていればそれで良いのです。
また、カメラが設置されていて、それが記録されているとなれば、それ自体が犯罪抑止効果をあげる場合もあります。また、犯人逮捕が必要な事件発生時も、服装や時間帯、入退室の記録などから犯人を割り出すことが多く、顔が見えない場合でも検挙できていますし、もし何らかの犯罪を犯そうとするなら、そもそも顔を隠していてもおかしくないのです。どれだけ画質が良くても、顔が隠れていては無意味です。

もちろんその代わり、監視カメラには高い信頼性が必要です。

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